常栄寺の後は別願寺を訪れました。
常栄寺からは徒歩3分、距離は250mくらいです。
拝観料は無料。
別願寺は時宗のお寺で、室町時代は鎌倉公方の菩提寺だったそうで非常に驚きました。
別願寺 御朱印 魚籃(ぎょらん)観世音(直書き:300円)
魚籃とは魚を入れる竹籠のことです。
魚籃観世音とは観音様が中国の唐の時代、ある村に魚籃に魚を入れて行商する美女にお姿を変えて現れた、という話があることからきています。
あまりの美女のため若者たちは競って求婚するわけですが、教本や経典を諳(そら)んじられる者の所に嫁ぐと言って、その条件の難易度をどんどんと高めて競わせて、相手が決まったとたんに観音像に姿を変えて忽然と消えてしまった、その結果としてこの村の若者に仏教に対する関心が深まって救われた、という逸話があるそうです。
本堂はこちらです。この隙間からお賽銭を入れてお参りします。
御朱印受付の案内もあります。こちらのベンチに座って書きあがるのを待ちます。
ベンチから見た風景
別願寺アクセス
鎌倉駅東口より徒歩12分
別願寺の後は上行寺(じょうぎょうじ)へと向かいました。
別願寺・上行寺・安養院はご近所どおしです。
上行寺は癌封じのお寺として有名です。
瘡守稲荷(かさもりいなり)と身がわり鬼子母神が祀られています。
拝観料は無料です。
上行寺 御朱印(直書き:300円)
他に御首題もあります。
本堂は非常に賑やかな感じでした。
きつねがたくさんいます。
上行寺アクセス
鎌倉駅東口より徒歩12分
上行寺の次は安養院へ。
安養院というのは源頼朝の妻・北条政子の法名だそうです。
またツツジの花でも有名で5月くらいに満開になるそうです。
拝観料100円です。
安養院 御朱印 千手大悲殿(直書き:500円)
左下には「田代寺」とあります。
正式名は「浄土宗祇園山安養院田代寺」という所からきているそうです。
安養院
安養院アクセス
鎌倉駅東口より徒歩12分
ここまで午前中に回れました。
9時から3時間弱で
と行くことが出来ました。
思った以上に順調に回れたので午後は鎌倉駅の西の方を回ることにしました。
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