いつもは首都圏の御朱印についてご紹介していますが、今回は静岡県にある久能山東照宮へ行ってきたので、そちらの御朱印を取り上げます。
久能山東照宮は、江戸幕府を開いた徳川家康が二代将軍を秀忠に譲った後、駿府城に隠居してそのまま生涯を閉じるわけですが、「自分が亡くなったら久能山へ埋葬するように」との遺言をきっかけに創建された神社です。
静岡駅からかなり離れているため久能山東照宮へ向かうロープウェイ乗り場まで、車で駅から20分、バス(しずてつジャストライン日本平線)だと50分ほどかかります。
久能山下からロープウェイを使わずに、徒歩で行くことも出来ますが、その場合は1159段の石段を登るのにやはり20分ほどはかかるそうです。
いずれにせよ、駅からはだいぶ離れているので行くのが大変です。
御朱印は1種類で社務所の参拝受付の所でいただけます。
先に御朱印帳を預けて拝観後にいただく方式です。
参拝受付の窓口とは別の窓口になっています。
久能山東照宮 御朱印(直書き:300円)
また国宝指定十周年御朱印もありました。
久能山東照宮 国宝指定十周年御朱印(紙御朱印:500円)
国宝に指定されたのが、平成22年12月ということで厳密には令和2年がそれにあたるのですが、令和3年の今でもいただくことが出来ました。
次は「金の成る木」御朱印です。
台紙が杉の木になっています。
久能山東照宮 「金の成る木」御朱印(紙御朱印:700円)
次は今回一番楽しみにしていた「竹あかり御朱印」です。
暗い所で両側の竹と中央の家紋が光るそうです。
久能山東照宮 「竹あかり御朱印」(紙御朱印:500円)
最後に今回は久能山東照宮ロープウェイ乗り場から車で5分ほどの場所にある日本平ホテルに宿泊したのですが、そのホテルで「国宝 久能山東照宮参拝券と『日本平ホテル限定御朱印』引換券付宿泊プラン」で宿泊すると限定御朱印がいただけます。
久能山東照宮 日本平ホテル宿泊 限定御朱印(紙御朱印:700円)
こちらはヒノキ材が台紙になっています。
ホテルのフロントで引換券をいただいて初穂料とともに現地の窓口で渡すといただけます。
以上、5種類の御朱印をいただくことが出来ました。
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