前回は笠間稲荷神社 東京別社を訪問した様子までお伝えしましたが、今回は後編です。
次は一旦人形町駅の方へ引き返して北上し、椙森(すぎのもり)神社へと向かいます。
笠間稲荷神社 東京別社からは徒歩10分ほど距離は750mくらいです。
昔から人々が参集することから、こちらでは宝くじの前身と言われる富興行が開催されたそうで、その名残だそうですね。
境内にも富塚と名付けられた石碑があります。
なお江戸時代には柳森神社、烏森神社とともに江戸三森の一つに数えられたそうです。
椙森神社 通常御朱印(直書き:500円)
椙森神社 御朱印 恵比寿神(直書き:500円)
椙森神社 「富」御朱印(直書き:500円)
次は人形町通り/水天宮通り を400mほど北上し小伝馬町駅方面へ。
そして見延別院へと向かいました。
日蓮宗のお寺はここが初めてだったと思います。
見延別院 御朱印 油かけ大黒天神(直書き:500円)
油かけ大黒天神というのは、昔、油売り承認が道端の石像に誤って油をかけてしまったが、それ以来、商売繁盛したという言い伝えが由来となっています。
以来、こちらで油かけ天神をお祀りしていて参拝客が油をかけてお参りするそうです。
次はお隣の大安楽寺へ
大安楽寺 御朱印 十一面観世音(直書き:300円)
大安楽寺 御朱印 弘法大師(直書き:300円)
大安楽寺も見延別院同様、江戸時代に多くの罪人が処刑された伝馬町の牢屋敷跡にその慰霊のために建てられたそうです。
こちらの向かいに十思(じっし)公園があるのですが、その一角に吉田松陰終焉の地という石碑があります。
「吉田松陰終焉の地」の石碑
「松陰先生終焉之地」の文字が見えます。
この石碑の前にずっと立っていたら、吉田松陰と相対しているような気持ちになりました。
また吉田松陰は現代をここでどういう風に眺めているのか、ここでしばらく思いを巡らしました。
たった150~160年前、この辺りが刑場だったとは本当に信じられません。
今では超近代的なビル街になっています。
次は時の鐘通り と 昭和通りを経由して福徳神社へ。
大安楽寺から歩いて11分。距離は850mです。
こちらも周りがビル街で境内には緑もありますが、コンクリートの中の神社といった趣でした。
福徳神社 御朱印(紙御朱印:500円)
大変おめでたい名前のこの神社、平安時代に創祀され源義家や徳川家康が参拝した記録も残っているそうです。
アクセスはJR総武本線 新日本橋駅 あるいは東京メトロ銀座線・半蔵門線の三越前 A6番出口より徒歩1分です。
この日はこれにて終了です。
の順で回りました。
いただいた御朱印は16枚、初穂料の合計8,500円、御朱印帳代金2,500円でした。
人形町・日本橋付近の御朱印は500円の所が多いようです。
この日回った所はすべて500円でした。
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